【道民が選ぶ】札幌から1時間のおすすめドライブスポット・観光地12選 | 札幌近郊の絶景・穴場・グルメ・道の駅を満喫

【道民が選ぶ】札幌から1時間のおすすめドライブスポット・観光地12選 | 札幌近郊の絶景・穴場・グルメ・道の駅を満喫

この記事の要点

  • 札幌から車で約1時間圏内のスポットを、絶景・穴場・グルメ・夜景・道の駅の目的別に紹介
  • 小樽・定山渓・支笏湖・美唄・由仁町が中心。休憩込みの所要時間とルートつき
  • 半日〜1日の気軽なドライブ先を探している人向け

この記事では、札幌から1時間で行けるドライブスポット・観光地を小樽・定山渓・支笏湖・美唄・由仁町を中心に紹介します。夜景が綺麗な港町や雄大な自然が織りなす絶景やグルメ、道の駅等の人気スポットから、人がほとんどいない穴場スポットまで、様々なスポットがあります。ドライブ計画を立てる際に必要な、実際のルートや休憩を含めた所要時間なども載せているので旅行計画の参考にしてみてください!

札幌から1時間のおすすめドライブスポットの北海道地図

札幌から1時間のおすすめ絶景スポット

豊平峡ダム(定山渓)

豊平峡ダム
夏場の豊平峡ダム
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半

豊平峡ダムは札幌の中心街から車で1時間強の好アクセスの場所にある観光用に整備されたダムです。見どころは何と言ってもダムの上から見える景色で、山と湖が織りなす自然を満喫できます。また、ダムを上から見下ろせる展望台もあり、そこから見られる豊平峡ダムの放流の迫力は圧巻です。季節によって変わる景色も見どころのひとつで、周りの木々が黄色く染まる紅葉シーズンはもちろんのこと、緑が広がる夏場の景色も綺麗です。

豊平峡ダム|観光放流と紅葉が見どころの定山渓の絶景札幌から車で1時間強の豊平峡ダムを道民が紹介。ダムの上から見る山と湖の景色、展望台から見下ろす観光放流の迫力、紅葉と夏の緑など季節の景色が見どころです。電気バスの運行期間と料金、駐車場つき。

ポロピナイ展望台(支笏湖)

ポロピナイ展望台からの景色
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):40分

ポロピナイ(幌美内)は支笏湖の北側のエリアで、湖畔にはポロピナイ園地があります。ポロピナイ園地から少し坂を登った高台にポロピナイ展望台があり、湖畔から見る景色とはまた違った支笏湖の景色を見ることができます。ポロピナイ展望台は坂道の途中にある駐車スペースのようになっており、10~20台程停められる広さになっています。

ポロピナイ展望台|高台から支笏湖を見下ろす絶景支笏湖北側の高台にあるポロピナイ展望台を道民が紹介。湖畔とはまた違う角度から支笏湖の景色を見下ろせます。札幌から国道453号で行くときの場所の目印、駐車場、ポロピナイ園地など周辺スポットをまとめました。

札幌から1時間のおすすめ穴場スポット

祝津パノラマ展望台(小樽)

祝津パノラマ展望台からの景色
  • 札幌からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半

祝津は小樽の市街地から車で10分程の岬です。小樽は人気の観光地なので人が多いですが、祝津の方に行くと人の数も減るので穴場と言える場所です。標高70メートル程の高さにある祝津パノラマ展望台からは日本海を一望でき、近くにある青塚食堂では定番メニューの海鮮丼や目の前で焼いてくれる貝の焼き物といった小樽の海の幸を堪能できます。絶景と海鮮を楽しめる穴場スポットと言えるでしょう。

祝津パノラマ展望台 - 小樽近くの岬から日本海を一望小樽・祝津の高台にある祝津パノラマ展望台を道民が紹介。標高約70mの丘から高島岬と日本海を見下ろし、カモメの声が聞こえるのどかな景色を楽しめる穴場です。駐車場、アクセス、青塚食堂など周辺スポットつき。

札幌から1時間のおすすめグルメスポット

青塚食堂(小樽)

青塚食堂 ホッキ貝の焼き物
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半

青塚食堂は、小樽の市街地から車で10分程離れた高島岬にある飲食店です。このあたりは祝津という漁業が盛んなエリアで、青塚食堂では新鮮な海鮮料理を食べることができます。海鮮丼などの小樽の定番メニューももちろんありますが、貝類の焼き物が特に美味しいです。私が行った時はホッキやほたてが旬で、店員さんから勧められました。店員さんに旬の食材を聞いてみることをおすすめします!

祝津は小樽市街地からも少し外れた漁港エリアで、車だからこそふらっと立ち寄れる隠れた海鮮スポットです。祝津には青塚食堂のほかに、標高70メートル程の丘の上から日本海を見下ろせる祝津パノラマ展望台や、おたる水族館などの観光スポットがあります。海鮮グルメや絶景スポット、アミューズメント施設まで揃っている穴場と言えるスポットです。

青塚食堂 - 小樽近くの祝津漁港の海鮮を満喫小樽・祝津漁港近くの海鮮料理店「青塚食堂」を道民が紹介。にしん丼定食やホッキ貝・ほたての焼き物など、旬の貝類が絶品です。営業時間、駐車場、札幌からの車でのアクセス、周辺の絶景スポットもまとめました。

シロクマ食堂(小樽)

シロクマ食堂 カニみそクリームスパゲティ
シロクマ食堂 牛トロフレーク丼
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半

シロクマ食堂は小樽にある海鮮と牛肉の両方を楽しめる洋食屋です。メニューは豊富で、特におすすめなのは「カニみそクリームスパゲティ」と「牛トロフレーク丼」。カニみそクリームスパゲティはカニみそと濃厚なクリームの相性が抜群な一品。バゲット付きなのでカニみそクリームを余すことなく味わえる一品です。十勝のボーンフリーファームでのびのび育った牛を使った「牛トロフレーク丼」も絶品です。無添加調味料のみ使用したタレと牛トロフレークの相性は抜群。牛トロフレークとあつあつのご飯を口の中に運ぶと、牛トロフレークの脂が溶けて広がります。

小樽運河の端の方、メインストリートから少し外れた場所にあるため観光客も少なく静かで、車で少し足を延ばすからこそ辿り着ける穴場的な一軒です。

小樽の絶品洋食レストラン - シロクマ食堂小樽運河の端にある洋食レストラン「シロクマ食堂」を道民が紹介。カニみそクリームスパゲティや牛トロフレーク丼など、海鮮と牛肉の両方を楽しめます。観光客が少なく静かな店です。営業時間、周辺のコインパーキングつき。

豊平峡温泉(定山渓)

豊平峡温泉のインドカレー
  • 札幌からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半

豊平峡温泉は豊かな自然が魅力の温泉で、露天風呂に浸かりながら自然の景色も楽しめます。そんな豊平峡温泉で味わえるインドカレーもおすすめです。筆者はラムカリーとハスカップラッシーをいただきましたが、ラムはホロホロに柔らかく、ナンも焼きたてでサクサク。北海道×インドという意外な組み合わせを楽しめます。人気のため紅葉シーズンのお昼時は30分程待つこともあります。

ハーフ&ハーフセット(チキンカレーと江丹別産の10割そば)

インドカレーと一緒に、江丹別産(えたんべつ)の10割そばも食べられます。写真はハーフ&ハーフセットで1,700円(一緒に写っているハスカップラッシーは別料金)。10割そばは爽やかな風味で、カレーを食べる際の箸休めとして相性抜群です。

豊平峡温泉 - 札幌近郊で源泉100%の秘湯を満喫札幌近郊で源泉100%かけ流しの豊平峡温泉を道民が紹介。少し白く濁った「美肌の湯」の露天風呂で、自然を眺めながらぬるめのお湯にじっくり浸かれます。入浴料、営業時間、駐車場、定山渓の周辺スポットつき。

ポロピナイ食堂(支笏湖)

ポロピナイ食堂 スペシャルセット
ポロピナイ食堂 チップフライカレー
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):40分

ポロピナイ食堂では、支笏湖の名産であるチップ(ヒメマス)料理を堪能することができます。チップ(ヒメマス)は淡水魚になった鮭の仲間で、少しあっさりとした鮭のような味がします。1枚目の写真はスペシャルセット(2,300円)。ヒメマスの塩焼き、フライ、刺身を食べられる豪勢なセットです。2枚目の写真はチップフライカレー(1,600円)です。

ポロピナイ園地

ポロピナイ食堂の目の前には支笏湖が広がっており、釣りやペダルボートなどで遊ぶこともできます。

営業期間は4月中旬〜11月上旬の季節営業で、公共交通機関でのアクセスが難しいエリアのため車があってこそ味わえる支笏湖グルメです。支笏湖温泉街まで足を延ばせば、お食事処寿でもヒメマス料理を味わえます。姫ます焼きセットは姿焼き・チップ寿司・お吸い物など6品が揃う贅沢な一皿です。

ポロピナイ園地|支笏湖畔の景色とヒメマス料理支笏湖北側のポロピナイ園地を道民が紹介。湖畔から支笏湖の景色をゆったり眺められ、園地内の食堂ではヒメマスの塩焼き・フライ・刺身のセットや名物カツラーメンが味わえます。営業期間、駐車場、周辺スポットつき。

しらかば茶屋(美唄)

しらかば茶屋 とりめしオムライス
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半

国道12号沿いにあるしらかば茶屋では美唄のB級グルメであるとりめしを食べられます。特におすすめなのはとりめしオムライスで、とろとろフワフワなオムレツと出汁が効いた炊き込みごはん風味のとりめしがよく合います。塩ラーメンととりめしのセットもおすすめで、塩ラーメンのスープととりめしの相性が抜群です。弁当の販売も行っており、買いに来ている人が何組かいました。

しらかば茶屋は国道12号沿いの立地上、電車では気軽に立ち寄れないお店で、ドライブだからこそ寄り道できる一軒です。人気店で平日11時半でも満席になることがあるので、開店時刻の11時を狙うのがおすすめです。

しらかば茶屋|美唄名物とりめしオムライスの人気店国道12号沿いの「しらかば茶屋」を道民が紹介。美唄のB級グルメ・とりめしが味わえ、とろとろのオムレツとのとりめしオムライスや、塩ラーメンとのセットがおすすめです。混雑を避ける時間帯、営業時間、定休日、駐車場つき。

札幌から1時間のおすすめ夜景スポット

天狗山(小樽)

天狗山展望台の夜景
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半

天狗山は小樽市街地の近くにある山で、標高532メートルの高さにある展望台から小樽の街並みと石狩湾の湾曲した海岸線を一望できます。天狗山展望台から見える夜景は函館市の函館山と札幌市の藻岩山と並んで北海道三大夜景に選ばれており、北海道屈指の夜景スポットと言えるでしょう。特に、夕景から夜景に移る時間帯(マジックアワー)は幻想的な景色を見られます。

天狗山 - 小樽の街並みを一望できる夜景スポット北海道三大夜景のひとつ、小樽・天狗山を道民が紹介。標高532mの展望台から小樽の街並みと石狩湾を一望でき、夕景から夜景に変わるマジックアワーは特に幻想的です。ロープウェイ、山頂と麓の無料駐車場の情報つき。

小樽運河

小樽運河
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半

小樽観光の定番スポットと言ったら小樽運河は外せません。緩やかにカーブしている運河沿いには、石造りの倉庫とガス灯が並ぶノスタルジックな風景が広がっています。日没後はガス灯によるライトアップもされており、昼間とはまた違った幻想的な夜景を楽しめます。小樽のメインストリートである堺町通り(かま栄の辺り)から小樽運河まで歩いて10分程なので寄ってみるのをおすすめします!

小樽運河|石造りの倉庫とガス灯が並ぶ昼と夜の景色小樽観光の定番、小樽運河を道民が紹介。石造りの倉庫とガス灯が並ぶノスタルジックな景色に加え、日没後のライトアップや運河クルージングも楽しめます。車で行くときにおすすめの周辺駐車場と、堺町通りとの回り方つき。

札幌から1時間のおすすめ道の駅

ドライブの休憩がてら、地元の味や景色も楽しめる道の駅も札幌近郊には点在しています。

道の駅石狩あいろーど厚田(石狩)

道の駅石狩あいろーど厚田
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間半弱
  • 新千歳空港からの所要時間(車):2時間弱

道の駅石狩あいろーど厚田は、小樽から稚内まで日本海沿いを走るオロロンライン沿いにある道の駅です。3階の展望ラウンジからは日本海を一望でき、私が行った時はちょうど夕方の時間帯で、沈む夕陽がとても綺麗でした。車で10分程の距離にあるカシオペアの丘(嶺泊駐車場公園)と合わせて、夕方に訪れるのがおすすめです。

道の駅石狩あいろーど厚田3階の展望テラス

駐車場は200台収容で無料、営業時間は10:00〜16:00、定休日は年末年始のみです。24時間開放のトイレがあり、禁止の掲示は特になく夜間に車中泊をしている車も多く見られるとの報告があります。

道の駅石狩あいろーど厚田|日本海に沈む夕日を見渡す展望ラウンジオロロンライン沿いの「道の駅石狩あいろーど厚田」を道民が紹介。3階の展望ラウンジから日本海を一望でき、夕方は海に沈む夕日が絶景です。厚田展望台やカシオペアの丘と合わせた回り方、営業時間、駐車場つき。

道の駅ハウスヤルビ奈井江(奈井江)

道の駅ハウスヤルビ奈井江
  • 札幌中心部からの所要時間(車):1時間半
  • 新千歳空港からの所要時間(車):1時間半強

道の駅ハウスヤルビ奈井江は、日本一長い直線道路(美唄〜滝川間29.2km)の中間地点にあり、大きなモニュメントが目印です。売店では奈井江産ハスカップの特製ソースがたっぷりかかった「ハスカップソフト」が名物で、食後のデザートにぴったりです。

道の駅ハウスヤルビ奈井江 ハスカップソフト

駐車場は無料、営業時間は5〜10月が9:30〜17:00、11〜4月が10:00〜16:00、定休日は年中無休(施設内の各店舗は個別に定休日あり)。24時間開放のトイレがあり、こちらも禁止の掲示はなく車中泊をしている車が見られるとの報告がありますが、国道沿いのためトラックの走行音が気になるという声もあります。

道の駅ハウスヤルビ奈井江|日本一長い直線道路の中間地点とハスカップソフト日本一長い直線道路の中間地点にある「道の駅ハウスヤルビ奈井江」を道民が紹介。直線道路日本一モニュメントと、奈井江産ハスカップソースがたっぷりのハスカップソフトがおすすめ。営業時間、駐車場、周辺スポットつき。

各エリアのドライブコース

この記事では小樽、定山渓、支笏湖、美唄、由仁町のおすすめエリアを紹介しました。各エリアの見どころや、休憩含めた所要時間等の実際のルートも載せたドライブコース記事も紹介します。この記事で紹介しきれなかった各エリアの魅力的なスポットはまだまだあるので、ドライブの計画にぜひ役立ててください。

札幌から1時間のおすすめドライブスポットの北海道地図

小樽のドライブコース

小樽は、石狩湾(日本海)に面した札幌から車で1時間程の距離にある港町です。小樽運河や堺町通りなどレトロな街並みが魅力の港町ですが、東西南が山に囲まれている自然豊かな街でもあります。南にある天狗山から小樽の街を一望することができ、夜になると港町の光が煌めく美しい夜景が広がります。

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小樽&余市 日帰りドライブ モデルコース

定山渓のドライブコース

定山渓 月見橋から見た豊平川

定山渓は北海道三大温泉郷に選ばれている北海道屈指の温泉街です。札幌の中心街から車で1時間強で行けるアクセスの良さと、豊平峡ダムや定山渓ダム等の自然景観も楽しめるのが魅力です。

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定山渓日帰りドライブ モデルコース

支笏湖のドライブコース

支笏湖

支笏湖は千歳市にある日本最北の不凍湖。支笏湖は日本屈指の透明度を誇る湖で雄大な自然の景色やカヌーやダイビングなどのアクティビティも楽しめます。また、周りを火山に囲まれているので温泉も豊富。札幌中心街から車で1時間程の好アクセスで自然の恩恵を満喫することができます。

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支笏湖日帰りドライブ モデルコース

日本一長い直線道路(美唄・奈井江・砂川・滝川)のドライブコース

直線道路日本一モニュメント

札幌と旭川を結ぶ国道12号の途中、美唄から滝川の区間は日本一長い直線道路として有名で、なんと29.2kmも直線区間が続きます。田園風景が広がる直線道路は車で走りやすく、道路沿いにはグルメや買い物を楽しめるスポットもあるのでドライブにうってつけの場所です。

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日本一長い直線道路 日帰りドライブ モデルコース

季節で選ぶ札幌から1時間のおすすめドライブスポット

北海道の自然は季節によってまったく違う表情を見せてくれます。ここでは、春・秋・冬それぞれのおすすめスポットを、実際の景観や体験をもとに紹介します。季節ごとの魅力を知ることで、次のドライブの目的地がより明確になるはずです。

春:雪解けと新緑が彩る「目覚めの季節」

長い冬を越えて雪が溶け始める4〜5月、北海道の大地は一気に息を吹き返します。この時期のドライブは、残雪の山々と新緑のコントラストを楽しめるのが最大の魅力。まだ観光客も少なく、静かに自然と向き合える季節です。

支笏湖温泉街(千歳)

雪解け水が湖に流れ込み、透明度が最も高まる季節。支笏湖名物のヒメマス料理を味わいながら、水面に映る春の陽光を眺める時間は格別です。湖畔の山線鉄橋では、春風に揺れる木々の新緑と支笏湖の深い青が美しいコントラストを見せてくれます。札幌から車で約1時間でアクセスも良く、春ドライブに最適です。

秋:紅葉のベストシーズン

9月下旬から10月にかけて、北海道の山々は鮮やかな赤や黄色に染まります。気温も落ち着き、景色も食も最も充実する季節。この時期は「自然×グルメ」をテーマにしたドライブが特におすすめです。北海道の秋は冷え込むので、温かい服装で行くのがおすすめです。

豊平峡ダム(定山渓)

札幌から車で1時間ほどで行ける紅葉の名所。ダムを囲む山々が一面に色づき、観光放流と紅葉が重なるタイミングは圧巻です。ダム上から見る渓谷の景色は「まるで絵画の中にいるよう」と評されるほど。

冬:静寂と白銀の絶景ドライブ

雪に包まれた北海道の冬は、厳しさと美しさが共存する季節。積雪が多い地域は運転が難しいため、比較的雪が少なく道路状況が安定している太平洋側や千歳方面がおすすめです。

支笏湖(千歳)

支笏湖氷濤まつり

冬の支笏湖では、氷の祭典「支笏湖氷濤まつり」が開催され、ライトアップされた氷のオブジェが幻想的な世界を作り出します。千歳側からのルートは除雪がしっかりされており、冬でもアクセスしやすい点も魅力。日中は凍てつくような静けさの中、透き通る湖面を眺めながらのドライブを楽しめます。

シーン別おすすめドライブ

気分や目的で選ぶ、札幌近郊のとっておきルート――北海道のドライブは、誰と行くか・どんな時間を過ごしたいかでまったく違った楽しみ方ができます。ここでは「デート」「一人旅」「子連れ」「夜景」の4つのシーンに分けて、それぞれにぴったりの札幌近郊ドライブコースを紹介します。

デートドライブ:景色とグルメで“特別な1日”を演出

おすすめルート①:小樽 → 積丹

札幌から車で1時間半。海沿いを走るだけで、日常を離れた特別感が味わえるルートです。道中の「青塚食堂」で新鮮な海鮮を味わい、午後は「神威岬」や「黄金岬」で夕陽を眺めながらゆったり過ごすのがおすすめ。

特に神威岬は、晴れた日にエメラルドグリーンの海が広がる絶景ポイント。風が強い日もありますが、その分だけ空と海のコントラストが際立ちます。最後に「お食事処みさき」で海鮮丼を食べれば、自然もグルメも満喫できる王道デートコースです。

おすすめポイント:小樽・積丹は道中の景色が美しく、どこで写真を撮っても絵になる。ドライブデート初心者にも最適。

おすすめルート②:小樽運河・堺町通り散策+天狗山の夜景

天狗山の夜景

札幌から車で1時間弱。遠くまで足を延ばさなくても、小樽の街だけで十分にロマンチックな1日を作れるコースです。まずは小樽運河沿いを散策し、石造りの倉庫とガス灯が並ぶノスタルジックな風景を楽しみます。日没後はガス灯のライトアップも見られるので、時間を合わせて訪れるのもおすすめです。

運河から歩いて10分程の堺町通りでは、北菓楼やルタオの食べ歩きスイーツや北一硝子のガラス製品を巡りながらゆっくり過ごせます。

締めくくりは天狗山展望台へ。標高532メートルから見下ろす小樽の街並みと石狩湾の夜景は、函館山・藻岩山と並ぶ北海道三大夜景のひとつで、特に夕景から夜景に移るマジックアワーの時間帯は幻想的です。

おすすめポイント:運河・街歩き・夜景を1日でコンパクトに楽しめるので、遠出が難しい日でも本格的なデート気分を味わえる。

夜景ドライブ:ロマンチックな景色に包まれる夜

おすすめルート:定山渓 → 天狗山展望台(小樽)

夕方に定山渓で温泉を楽しんだ後、夜は小樽の「天狗山展望台」で夜景を眺めるコース。天狗山の展望台からは、小樽の街並みと石狩湾の曲線が一望でき、函館・札幌と並ぶ“北海道三大夜景”として知られています。

夜は冷え込むので、温泉で体を温めてから向かうのがポイント。山頂のカフェではホットワインやスイーツも楽しめるため、夜景デートにもぴったりです。

おすすめポイント:温泉と夜景の組み合わせで、非日常感のある夜を演出。

家族ドライブ:試合がない日こそゆっくり楽しむボールパーク

おすすめルート:札幌 → Fビレッジ(北広島)

©H.N.F.

北海道ボールパーク Fビレッジ ©H.N.F.

札幌から車で約40分〜1時間の距離にある「北海道ボールパーク Fビレッジ」は、季節や天気を問わず、野球観戦経験がない人でも楽しめるスポットです。

ドライブの行き先として家族連れに特におすすめしたいのが、「試合がない日」に訪れるシチュエーションです。試合がある日は周辺道路や駐車場が大変混み合いますが、試合がない日は道も空いており、駐車もスムーズ。広大なボールパークの施設を、家族のペースでゆったりと満喫することができます。

試合がない日でも、Fビレッジは活気にあふれているのが特徴です。広大な敷地内には緑が広がり、心地よい風を感じながらの散策やアクティビティなど長い時間楽しめるエリアが多く、休日をのんびり過ごせます。また、無料で入場できる最新鋭の球場「エスコンフィールド HOKKAIDO」のコンコースに入れば、試合がなくてもフィールドの熱気や圧倒的なスケール感を肌で感じることができます。

さらに、雨の日でも存分に楽しめるのが大きな魅力です。屋内型キッズエリア「リポビタンキッズ PLAYLOT」で子どもたちが思い切り遊べるほか、大人は世界初の球場内温泉「tower eleven onsen & sauna」でフィールドを眺めながら癒やされたりと、天候を気にせず一日中過ごせます。

試合がない日でも、多彩なグルメをしっかりと楽しめます。北海道日本ハムファイターズ公式サイトの「飲食店営業時間のお知らせ」によると、土日祝の試合がない日の主な飲食店の営業時間は以下の通りです。

  • tower eleven foodhall(タワー・イレブン・フードホール):11:00~21:00(LO20:00)
  • そらとしば by よなよなエール:11:00~21:00(LO20:00)
  • TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)ベーカリー:9:00~19:00
  • 七つ星横丁:11:00~21:00(LO20:00)※4月~10月のみ営業

公式リンク:https://www.hkdballpark.com/

おすすめポイント: 試合がない日は渋滞を避けて快適にドライブ可能。天候に左右されない充実した屋内施設とグルメで、大人も子どもも一日中楽しめる。

FAQ:札幌近郊ドライブのよくある質問

――行く前に知っておきたい、季節・雪道・アクセスのポイント――

Q1. 冬でも札幌近郊ドライブは楽しめますか?

はい、十分楽しめます。

ただし、北海道の冬は地域ごとに気候が大きく異なります。特に日本海側(小樽・積丹など)や山の多いエリアは降雪量が多く、11月には積雪や路面凍結が始まることもあります。長いところでは4月まで雪が残るため、北海道の11月~4月は冬季シーズンと考えておくのが安心です。

一方で、太平洋側(登別・室蘭)や千歳・支笏湖方面は比較的雪が少なく、主要道路の除雪もしっかり行われています。特に支笏湖では、冬の風物詩「支笏湖氷濤まつり」が開催され、氷の彫刻がライトアップされる幻想的な風景を楽しめます。雪景色を眺めながらも安全にドライブしたい方には、千歳側からのルートがおすすめです。

ただし、この記事で紹介しているエリアの多くは雪が多い地域でもあります。冬に出かける際は「雪道を走る前提」で準備をしておきましょう。

Q2. 雪道運転が不安です。どんな装備・準備が必要ですか?

冬の北海道では、スタッドレスタイヤは必須です。

また、ルート選びと道路情報の確認も大切です。国道や高速道路など主要な幹線道路はロードヒーティングが整備されており、雪がある程度溶けるようになっています。冬に北海道を運転する際は、できるだけ大きな道路を選び、山道や細い道は避けるのが安全です。除雪が行き届かず、通行止めになることもあります。特に峠道では、11月〜4月の冬季閉鎖が実施されるルートもあります。事前に「北海道地区道路情報サイト(国交省)」などで確認しておくと安心です。

例えば、この記事で紹介している小樽の天狗山展望台に続く「天狗山観光線」は冬季(11月〜4月)通行止めになります。ただし、冬でも麓からロープウェイを使えば山頂へアクセス可能です。

そのうえで、以下のような準備をしておくとより安心です。

  • タイヤチェーン:急な坂道や凍結路に備えて。
  • スコップ・牽引ロープ:スタック(雪に埋まる)したときの備えに。
  • 防寒グッズ:毛布・手袋・カイロなどは常備を。
  • ガソリン満タン:吹雪などで足止めされた際に暖を取れるように。

冬の北海道は景色こそ美しいですが、油断は禁物です。安全運転を第一に、無理のない計画でドライブを楽しみましょう。

Q3. 北海道旅行でレンタカーを借りるならどこが便利?

たびらいレンタカーのバナー画像

札幌近郊ドライブを楽しむなら、やはりレンタカーが便利です。特に道外から訪れる方は、新千歳空港に到着後にレンタカーを借りてそのまま出発するのが一般的。空港周辺には多くのレンタカー会社が集まっており、札幌市内や観光地へのアクセスもスムーズです。

レンタカーを借りる際は、複数の会社を比較して料金・車種・装備を選べるたびらいレンタカーが便利です。大手レンタカー会社(トヨタ・ニッポン・オリックスなど)をまとめて比較でき、プランによっては冬用装備(スタッドレスや四駆)込みの格安プランも見つかります。

たびらいのサイトでは、以下のリンクから主要拠点ごとのプランを検索できます。

北海道はエリアによって天候が変わりやすいので、雪道対応車や保険内容も合わせて確認しておくと安心です。

Q4. ドライブで混雑する時期はいつですか?

最も混むのは 紅葉シーズン(10月中旬~下旬) と 初夏の週末(6~7月)。特に「豊平峡ダム」「支笏湖」「小樽運河」周辺は駐車場が満車になることもあります。

一方で、9月中旬〜10月上旬は観光シーズンの谷間で、気温も快適なうえ、どのエリアも比較的落ち着いています。この時期は“北海道らしい爽やかな風景”をゆったり楽しめる穴場シーズンです。

Q5. 夜景を見に行くならどこがいい?

札幌近郊で夜景が美しいのは以下の3スポットです。

スポット特徴
天狗山展望台(小樽)北海道三大夜景のひとつ。街明かりと海のコントラストが美しい。
藻岩山展望台(札幌市)札幌市内を一望。ロープウェイ+ケーブルカーでアクセス可。

特に冬の夜は空気が澄んでおり、街明かりが一層クリアに見えます。防寒対策をしっかりして訪れてください。

Q6. 札幌から“ちょっと寄り道”できるドライブ先は?

短時間で行ける近郊スポットとしては、

  • 定山渓温泉(1時間)
  • 支笏湖ポロピナイ園地(1時間20分)
  • 道の駅石狩あいろーど厚田(1時間30分)などが人気です。

いずれも片道1時間〜1時間半程度でアクセスでき、「午前出発→夕方帰宅」の日帰りドライブにぴったりです。

北海道のドライブ計画に役立つ情報

道中のおすすめ休憩スポット

ドライブの計画を立てる際に大事なのが休憩場所です。この記事で紹介したスポットはどこも札幌から1時間で行けるので休憩なしで行くこともできますが、道の混雑により予定より時間がかかることもあるでしょう。休憩場所を把握しておくと、そのような時に役立ちます。

  • 札幌から小樽:高速道路で行く場合は札幌~小樽間に金山PAがあります。
  • 札幌から定山渓:道中のほとんどが市街地なのでコンビニが多くあります。
  • 札幌から支笏湖:支笏湖へ続く峠道の始点に常盤パーキングがあります。
  • 札幌から美唄:国道12号をずっと通るのでコンビニが多くあります。

北海道の格安レンタカーの比較と予約

北海道旅行にはレンタカーが必要不可欠です。たびらいでは大手レンタカーを比較して予約できるので安くレンタカーを利用できます。以下のリンクから北海道のレンタカープランの検索と予約ができるので、北海道へ行く際にぜひ使ってみてください。

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北海道観光の目的地探しのコツ

筆者自身、北海道各地を日帰り・宿泊で巡ってきましたが、「目的×エリア」で旅をデザインすると満足度がぐっと上がります。下記は道民視点で見た「この目的ならここ!」という組み合わせの一例です。

目的・テーマおすすめエリア特徴
海を見たい・海鮮を食べたい小樽・積丹・オロロンライン日本海の絶景ドライブと新鮮な海の幸。晴れた日の積丹ブルーは必見。
湖や山の自然を楽しみたい支笏湖・洞爺湖・ニセコ山に囲まれた湖と温泉。ドライブで景色の変化を楽しめる。
温泉でゆっくりしたい登別・定山渓源泉かけ流しの名湯が多く、冬の雪見風呂が格別。
北海道らしい広大な景色を見たい美瑛・上富良野丘陵地帯に広がるパッチワークの風景。夏の花畑ドライブが人気。
野生動物や湿原など自然体験がしたい摩周・阿寒・釧路湿原雄大な自然と静けさ。エゾシカやタンチョウに出会えるかも。
歴史と夜景を楽しみたい函館周辺異国情緒ある街並みと函館山の夜景。グルメも充実。

旅の計画段階では、「どんな体験をしたいか」を先に決めてから地図を見るのがコツです。『道民が選ぶ 北海道おすすめ観光エリア11選 | 目的別に見つかる北海道旅行の行き先』の記事では、「絶景」「温泉」「グルメ」「ドライブ」などのテーマ別おすすめ観光地を紹介しています。定番の札幌・小樽・函館はもちろん、観光ガイドには載りにくい道央や道東の絶景、日帰り温泉や地元グルメまで、地元目線でまとめています。

【道民が選ぶ】北海道おすすめ観光エリア11選 | 目的別に探す北海道旅行の行き先北海道のおすすめ観光エリア11選を、札幌在住の道民が目的・季節・エリア別に紹介。札幌・小樽・函館の定番から、道央・道東の絶景、日帰り温泉、地元グルメまで、旅行の行き先選びに役立つ情報をまとめました。

まとめ

以上、札幌から1時間のおすすめドライブスポットでした。海や山の雄大な自然、その自然を感じられる絶景スポット、自然の恵みを受けたグルメや温泉。北海道にはたくさんの魅力がありますので、ぜひ気になる場所を見つけて実際に足を運んでみてください!

【道民が選ぶ】札幌から日帰りで行けるドライブスポット33選 | 北海道の絶景・温泉・グルメを満喫の記事ではこの記事では紹介しきれなかった登別や洞爺湖、積丹といった人気エリアのスポットも紹介しています。車で1時間半~2時間程かかるスポットもありますが、どこも日帰りで十分満喫できるのでドライブ計画の参考にしてください。

【道民が選ぶ】札幌からの日帰りドライブスポット33選~札幌近郊の絶景・温泉・グルメ ~札幌から日帰りで行けるドライブスポット33選を、札幌在住の道民が実際に訪れて厳選。小樽・積丹・定山渓・支笏湖・登別・洞爺湖・ニセコなどエリア別に、絶景・温泉・グルメの楽しみ方と季節を紹介します。