青く透き通る海に、漁獲量日本一の絶品ウニ。日本海の豊かな自然の恩恵を受ける町、積丹。この記事では積丹半島の絶景、グルメ、温泉の観光スポットを回るドライブコースを紹介します。実際に私が札幌市から日帰りで回ったコースなので、札幌を拠点にした北海道旅行の参考にしてみてください!札幌から積丹日帰りドライブコースの紹介札幌から日帰りで積丹半島を回るモデルコースを紹介します。積丹半島の美しい海をぜひ楽しんでください。積丹の特徴積丹は、北海道の西部にある日本海に突き出た半島です。積丹という地名はアイヌ語の「シャク・コタン」が由来で、「シャク」が夏、「コタン」が村や集落を意味しており、「シャク・コタン」で夏の村という意味になります。積丹と言えばウニで、ウニの漁が行われるのは6~8月。現在でも夏が賑わう、まさに夏の村と言える場所です。日本海に突き出た岬から見える絶景や海の幸が魅力的な場所です。夏の村という名前の通り、景色とグルメどちらも6~8月が一番楽しめるでしょう。この記事で紹介している各スポットの写真は5月上旬に撮ったものですが、その時期でもかなり綺麗な景色が見られました。積丹日帰りドライブコースのルートマップ札幌市中心部から積丹までは休憩含め車で2時間程の距離です。札幌市街地から札幌北IC等の近くのICから小樽・余市方面に高速道路に乗り、終点の余市まで行きます。途中、小樽方面と余市方面で分岐があるので気をつけましょう。余市方面は左に曲がる必要があります。高速料金は札幌北ICから余市ICで1,750円です。余市ICを降りた後は海沿いを走る国道229号を進むと積丹へ行くことができます。道中には、札樽道の金山PA、余市ICを降りて5分程の距離に道の駅スペース・アップルよいち等の休憩スポットがあります。札幌から余市が1時間、余市から積丹が1時間。休憩に丁度良い場所でしょう。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fd%2Fembed%3Fmid%3D18-85X-qJcDpbivitqz-8icI7cuIoX80%26amp%3Behbc%3D2E312F%26amp%3Bnoprof%3D1%22%20width%3D%22800%22%20height%3D%22600%22%3E%3C%2Fiframe%3E積丹日帰りドライブコースのタイムスケジュール積丹といえば積丹ブルーと呼ばれる青く透き通った海、漁獲量日本一の新鮮なウニ。この記事では積丹ブルーの景色を楽しめる黄金岬と島武意海岸と神威岬、新鮮なウニを堪能できる漁師直営のお食事処みさき等、絶景スポットやグルメスポットを回れるドライブコースとなっています。札幌と積丹の往復で4時間、積丹半島内の移動も含めた滞在時間が6時間半。黄金岬、島武意海岸、神威岬は車を停めてから景色が見られる場所までそこそこ歩くので、それぞれ滞在時間が1時間前後と長くなっています。黄金岬黄金岬の紹介黄金岬は、海岸線に連なる断崖絶壁と積丹ブルーと呼ばれる透明度の高い海を見ることができる景勝地です。黄金岬は積丹の美国町にあり、カモメの鳴き声が聞こえる静かでのどかな場所です。黄金岬から見える海は、浅瀬の部分は海底の岩がが見えるほど透き通っており、まさに積丹ブルーと言える絶景です。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d221224.77339426093!2d140.63924981205545!3d43.23729980732622!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x5f0af83a383a7e21%253A0x578189ed45129b2b!2z6buE6YeR5bKs!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1713781119124!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E住所:北海道積丹郡積丹町大字美国町駐車場:積丹観光センター横の観光客用の駐車場に停めることができます(無料)営業時間(積丹町観光センター):8:30~17:30(年末年始休業)電話番号(一般社団法人 積丹観光協会):0135-44-3715黄金岬の他の写真・動画や車でのアクセス札幌から黄金岬への車での行き方札幌市中心部から黄金岬がある美国町までは休憩含め車で2時間弱の距離です。札幌市街地から札幌北IC等の近くのICから小樽・余市方面に高速道路に乗り、終点の余市まで行きます。途中、小樽方面と余市方面で分岐があるので気をつけましょう。余市方面は左に曲がる必要があります。高速料金は札幌北ICから余市ICで1,750円です。余市ICを降りた後は海沿いを走る国道229号を進むと積丹・美国町へ行くことができます。黄金岬の展望台まで行くには、積丹観光センターに車を停めてから15分程歩く必要があります。積丹観光センターの横を走る国道229号の大きくカーブしているところに脇道があるので、そちらを登って行くと黄金岬の展望台に行くことができます。積丹岬・島武意海岸積丹岬・島武意海岸の紹介「日本の渚百選」のひとつである島武意海岸は、断崖絶壁と広大に広がる海を見下ろせる絶景スポットです。主な見どころは島武意海岸展望台と積丹岬灯台展望台の2つ。島武意海岸展望台からは日の光を浴びて金色に輝く崖面、浅瀬のエメラルドグリーン、沖合の深い青色のコントラストが美しい景色が見られます。積丹岬灯台展望台からの景色も絶景で、高台になっているので地平線が広がる雄大な景色が見られます。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d313470.4329379492!2d140.4599416325682!3d43.1180961672977!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x5f0a50ae051bfd31%253A0x77c0dff048761242!2z5bO25q2m5oSP5rW35bK4IOWxleacm-WPsA!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1713781468901!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E住所:北海道積丹郡積丹町積丹町入舸駐車場:無料の駐車場あり積丹岬・島武意海岸の他の写真・動画や車でのアクセスお食事処 積丹の幸 みさきお食事処みさきの紹介みさきは積丹にある漁師直営の飲食店です。みさきの生うに丼は、たっぷりとウニがのった贅沢な一品で値段は3,900円。食感はトロトロで口の中でとろけます。臭みがなく、ほのかに潮の香りがして美味です。そこまで塩辛くなく優しい味わいなので、うにの塩辛さや磯臭さが苦手な方も美味しく食べられると思います。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d185732.5952567035!2d140.60379852838997!3d43.333686568057445!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x5f0a59f74c6d9de5%253A0x9b03b7562dbad511!2z44GK6aOf5LqL5YemIOOBv-OBleOBjQ!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1713783172523!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E住所:北海道積丹郡積丹町日司町236番地営業時間:9:00~15:00 ※営業期間は4月~10月定休日:第2・第4水曜日駐車場:無料の駐車場あり電話番号:0135-45-6547お食事処みさきの見どころや車でのアクセス神威岬神威岬の紹介神威岬は積丹にある日本海に大きく突き出た岬です。神威岬の先端まで歩いていくことができ、そこから見る景色は迫力があります。道中の景色も素晴らしく、目の前に広がる大海原、反対側には遠くまで続く岬と奥に広がる山脈。海の景色も山の景色も楽しめる絶景スポットです。神威岬はアイヌの人々に「神の住まう岬」として信仰の対象にされてきた歴史があり、1855年まで女人禁制の地にされていました。女人禁制になった理由は諸説あるようですが、岬沖に暗礁が多く海難事故が多発していたので信仰されると共に恐れられていたのでしょう。たしかに、大きく海に突き出た断崖絶壁と吹き荒れる風にどこか神聖さと恐ろしさを感じる場所です。遊歩道の入口である「女人禁制の門」から岬の先端までは約770メートルの距離で片道20分程かかるので時間にも気をつけましょう。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d371888.0466096058!2d140.28525803768866!3d43.26451138618329!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x5f0a5c72ca0efc55%253A0xcc31199ca8f960ae!2z56We5aiB5bKs!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1713783702263!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E住所:北海道積丹郡積丹町大字神岬町営業時間:神威岬入り口にはゲートがあり、時期により入園時間が変わります。駐車場:無料の駐車場あり神威岬の他の写真・動画や車でのアクセス、入園時間岬の湯しゃこたん岬の湯しゃこたんの紹介岬の湯しゃこたんは、その名の通り積丹にある温泉です。海沿いの高台にあるので積丹の海を一望できます。内風呂の浴槽は中温湯、高温湯、泡風呂、水風呂の4つ。露天風呂には浴槽が2つ。白く濁ったとろみのある泉質でしっかり温まれます。セルフロウリュもできる本格的なサウナもあり、定員は5人くらい。日本海を見下ろす絶好のロケーションで寝そべりながら外気浴ができるのが魅力です。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d220785.91950876123!2d140.4105184968005!3d43.35804273349659!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x5f0a5999d467148d%253A0x8a6bb9cbe06551df!2z5bKs44Gu5rmv44GX44KD44GT44Gf44KT!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1713783137540!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E住所:北海道積丹郡積丹町大字野塚町212-1営業時間:12:00〜20:00(最終受付~19:00)日帰り入浴の料金:900円定休日:水曜日駐車場:無料の駐車場あり電話番号:0135-48-5355岬の湯しゃこたんの他の写真・動画や車でのアクセス岬の湯しゃこたん以外にも札幌近郊には多くの温泉があります。道民が選ぶ!札幌近郊の日帰り温泉19選の記事では、札幌近郊の日帰り入浴ができる温泉を紹介しているので、北海道旅行の目的地探しの参考にしてみてください!北海道のドライブ計画に役立つ情報季節ごとのドライブの注意点北海道は降雪量が多いため冬の運転には注意が必要です。特に日本海側や山の方は降雪量が多いです。この記事で紹介している場所はどこも雪が多い地域なので気をつけましょう。地域によっては早ければ11月に積雪や路面凍結があり、長ければ4月まで雪が残ります。北海道の11月から4月は冬季であると認識しておくと良いでしょう。国道や高速道路といった幹線道路はロードヒーティングである程度雪が解けるようになっています。冬の北海道で運転する際は、極力大きな道路を通るルートを選ぶのがおすすめです。山道や狭い道は雪かきが全くされておらず通行できない場合があるので避けるようにしましょう。また、峠道を始めとした一部の道は冬季(11月~4月)に通行止めとなることがあるので事前に調べておきましょう。例えば、この記事で紹介した天狗山展望台へと続く天狗山観光線は冬季(11月~4月)に通行止めとなります。※冬季も麓からロープウェイに乗れば山頂に行けます。一方で、夏は梅雨がほとんどないこともあり、晴れの日が多く快適に運転できます。また、雪で道が狭くなることを前提に道路が作られているため道幅が広くなっており、他の地域と比べて運転がしやすいのが特徴です。その分ついついスピードを出しすぎてしまうことがあるので気をつけましょう。北海道の格安レンタカーの比較と予約北海道旅行にはレンタカーが必要不可欠です。たびらいでは大手レンタカーを比較して予約できるので安くレンタカーを利用できます。以下のリンクから北海道のレンタカープランの検索と予約ができるので、北海道へ行く際にぜひ使ってみてください。新千歳空港周辺出発のレンタカープラン一覧を見てみるまとめ以上、札幌から積丹日帰りドライブコースでした。積丹ブルーは本当に絶景なので、ぜひ行ってみてください!積丹以外にも北海道にはドライブにおすすめのエリアがたくさんあります。道民が選ぶ!日帰りで行く札幌近郊のドライブコース11選の記事では、札幌近郊のドライブにおすすめなエリアを11個紹介しています。港町に温泉街、海から山まで、足を延ばしてみると札幌からの日帰りでも色々な選択肢がありますので、自分の好みに合ったドライブコースをぜひ見つけてください!