千歳・支笏湖氷濤まつり2027|札幌からの車での行き方と見どころ

千歳・支笏湖氷濤まつり2027|札幌からの車での行き方と見どころ

この記事の要点

  • 2027年は1月30日〜2月23日。土日祝の入場料は3,000円に上がる
  • 札幌からは道央道で千歳へ下り、峠を避けて道道16号で入る
  • 昼は約50分で回れる。2025年2月の実体験の写真つき

支笏湖の湖水を吹き付けて凍らせた氷のオブジェが湖畔に並ぶ、千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり。札幌から車で日帰りできる、冬の北海道を代表するイベントです。この記事では、2027年の開催情報、札幌から車で行くときの道と駐車場、そして2025年2月8日に昼に回った体験から、見どころ・所要時間・服装を紹介します。

千歳・支笏湖氷濤まつり2027の開催情報|期間・時間・入場料・会場

2027年の千歳・支笏湖氷濤まつりは、2027年1月30日(土)から2月23日(火・祝)まで、支笏湖温泉の湖畔で開かれます(2026年10月31日時点、千歳・支笏湖氷濤まつりの公式サイト)。入場料は中学生以上で平日1,000円、土日祝3,000円です。

千歳・支笏湖氷濤まつりの会場。青空の下に氷のオブジェが並び、中央に大氷柱(2025年2月8日)

期間と時間

  • 期間:2027年1月30日(土)〜2月23日(火・祝)
  • 時間:10:00〜20:00
  • ライトアップ:16:30〜20:00

入場料と支払い方法(2027年から土日祝は3,000円)

  • 平日:中学生以上1,000円
  • 土日祝:中学生以上3,000円
  • 小学生以下:無料
  • 支払い:現金・クレジットカード・PayPay

2027年から、土日祝の入場料が1,000円から3,000円に上がります。平日は据え置きです。公式サイトの2026年7月2日のお知らせによると、週末の混雑を和らげることと、資材や人件費などの運営費の増加が理由です。平日に行ける人は、平日に行くと1人2,000円の差が出ます。

会場の場所と「氷濤」の読み方

会場は北海道千歳市の支笏湖温泉で、温泉街の湖畔にあります。カーナビは「支笏湖温泉」で検索しましょう。「氷濤」は「ひょうとう」と読みます。「濤」は大きな波のことで、湖の水を凍らせて作る氷の波、という名前です。

札幌から氷濤まつりへの行き方|車・駐車場・バス

車で行くなら、国道453号の峠を避けて千歳から入る

札幌から車で行くなら、道央自動車道で千歳まで南下し、千歳ICから道道16号で支笏湖温泉へ向かうルートにしましょう。夏に札幌から支笏湖へ行くときの定番は国道453号ですが、支笏湖の北側へ峠を越える道で、冬は圧雪や凍結の峠道になります。私は2025年2月8日に千歳を回る道で行きました。高速料金がかかり距離も伸びますが、峠がなく、除雪された幹線道路だけで会場に着けます。札幌中心部から千歳ICまでは高速で約40分、千歳ICから支笏湖温泉までは新千歳空港と同じ道道16号で約40分なので、合計で約1時間20分が目安です。冬の路面によってはもう少しかかると見ておきましょう。一般道で行く日も、国道36号で千歳まで下りてから道道16号で入りましょう。

駐車場は冬は無料。週末・祝日は満車と渋滞に注意

会場の支笏湖温泉の駐車場(約400台)は、普通車1日500円ですが、12月1日から3月31日は無料です(ちとせの観光(千歳観光連盟)の支笏湖温泉駐車場の案内、2026年10月31日時点)。氷濤まつりの期間は、この無料期間に入ります。

ただし、支笏湖温泉の宿を運営する鶴雅グループは、2026年1月30日のお知らせで「特に週末・祝日は会場周辺の駐車場が満車になって渋滞が起きやすい」と案内しています。土日祝に車で行くなら、午前中か遅くとも13時ごろまでに着くようにし、夕方のライトアップが目当ての日は平日を選びましょう。

車がない人はバスかツアー

  • 氷濤BLUE LINER:新千歳空港・JR千歳駅と支笏湖温泉(氷濤まつり)を結ぶ予約制のバス。2027年は片道2,000円です(公式サイト、2026年10月31日時点)
  • 路線バス:JR千歳駅・新千歳空港から北海道中央バスで支笏湖温泉まで(千歳駅から約1時間)。時刻と運賃は出発前に北海道中央バスの公式サイトで確かめましょう
  • タクシー:千歳から約8,000円(公式サイト、2026年10月31日時点)
  • 車がなく夜のライトアップまで見たいなら、札幌発の日帰りバスツアーも候補にしましょう

氷濤まつりの見どころと回り方(2025年2月8日の実体験)

会場で見られるもの:大氷柱・氷の壁・氷のドーム・氷のトンネル

会場に入るとまず目に入るのが、中央にそびえる大氷柱です。晴れた日は氷が青く透けて、「支笏湖ブルー」と呼ばれる色になります。

氷濤まつりの大氷柱。青空を背に氷が青く透ける(2025年2月8日)

大氷柱の周りには、人の背丈の何倍もある氷の壁が並びます。近くで見ると、吹き付けた水が重なって凍った層が分かります。

氷濤まつりの氷の壁。層になった氷が青白く光る(2025年2月8日)

氷のドームは中に入れます。天井から氷のシャンデリアが下がり、壁全体が水色に透けていました。

氷濤まつりの氷のドームの内部。天井から氷のシャンデリアが下がる(2025年2月8日)

木の枝ごと凍らせた氷のトンネルは、昼でも中が緑に照らされ、氷のつららの間を歩けます。奥には氷の洞窟のような通路もありました。

氷濤まつりの氷のトンネル。木の枝ごと凍った氷が緑に照らされる(2025年2月8日)
氷濤まつりの氷の洞窟。つららが並ぶ通路(2025年2月8日)

所要時間は約1時間。昼と夜のどちらに行くか

私は13時に会場に入り、約1時間で一通り見て回れました。会場は湖畔の屋外で、すぐ隣が支笏湖の岸なので、湖と対岸の風不死岳、山線鉄橋も一緒に眺められます。

冬の支笏湖温泉の湖畔。雪の上から見る支笏湖と風不死岳、左に山線鉄橋(2025年2月8日)

日帰りで渋滞を避けたいなら昼、ライトアップが目当てなら平日の夕方に行きましょう。昼は青空と氷の青さを見られます。夜に行くなら平日か、千歳からのバスを使いましょう。花火などの催しは年によって違うので、公式サイトのイベント欄で確かめましょう。

服装と足元

会場は湖畔の屋外で、1時間近く外にいます。足元は雪と氷なので、滑りにくい靴にしましょう。私は薄手のダウンジャケットの上にもう1枚ダウンジャケットを重ねて、昼でちょうどよいくらいでした。ライトアップの時間帯はさらに冷えると考えて準備しましょう。

食事はお食事処 寿のヒメマス

昼食は、会場と同じ支笏湖温泉街にある「お食事処 寿」で、支笏湖の名物チップ(ヒメマス)の鮨4貫と温かいそばにしました。冬は外にいる時間が長いので、温かいそばが体に染みます。会場の飲食の出店は年によって変わるので、当日の案内で確かめましょう。

お食事処 寿のチップ(ヒメマス)の鮨4貫と温かいそば(2025年2月8日)

氷濤まつりでよくある質問

Q1. 氷濤まつり2027の入場料はいくら?

中学生以上は平日1,000円、土日祝3,000円で、小学生以下は無料です(2026年10月31日時点、公式サイト)。土日祝の3,000円は2027年からの新しい料金です。支払いは現金・クレジットカード・PayPayが使えます。

Q2. 氷濤まつり2027はいつからいつまで?

2027年1月30日(土)から2月23日(火・祝)までです。時間は10:00〜20:00で、ライトアップは16:30からです(2026年10月31日時点、公式サイト)。

Q3. 氷濤まつりは何時に行くべき?

車で日帰りするなら、午前中か遅くとも13時ごろまでに着くのがおすすめです。晴れた日は氷が青く見え、週末・祝日でも夕方より駐車場に停めやすい時間です。ライトアップを見たい日は、平日に行くか、千歳からバスで行きましょう。

Q4. 札幌駅から車なしで氷濤まつりに行ける?

行けます。札幌駅からJRで千歳駅へ行き、千歳駅から予約制の氷濤BLUE LINER(2027年は片道2,000円)か、北海道中央バスの路線バスで支笏湖温泉へ向かいます。千歳駅から支笏湖温泉までは路線バスで約1時間です。

Q5. 氷濤まつりの滞在時間の目安は?

会場だけなら1時間前後です。私は昼に約1時間で回りました。写真をゆっくり撮る人や、ライトアップの点灯を待つ人は、もう少し長く見ておきましょう。寒いので、温泉街の店で温まる時間も入れておくと楽です。

Q6. 層雲峡の氷瀑まつりとの違いは?

場所と札幌からの距離です。層雲峡氷瀑(ひょうばく)まつりは旭川の先、上川町の層雲峡温泉で開かれ、札幌から車で約3時間かかります。支笏湖の氷濤まつりは札幌から車で約1時間20分(冬の千歳経由)の千歳市支笏湖温泉で、日帰りしやすいのが違いです。どちらも水を吹き付けて凍らせた氷のオブジェを見るまつりです。

Q7. 氷濤まつりに合わせて泊まるなら?

会場のある支笏湖温泉には鶴雅グループの宿(しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌、しこつ湖鶴雅別荘 碧の座)や休暇村支笏湖があり、歩いて会場に行けます。湖の北側の丸駒温泉旅館に泊まると、翌朝に湖畔の温泉に入ってから帰れます。

氷濤まつり周辺のスポット

支笏湖温泉街(お食事処 寿・水中遊覧船・山線鉄橋)

氷濤まつりの会場がある温泉街です。まつりの前後に歩いて回れる見どころと、夏の楽しみ方を紹介しています。

支笏湖温泉街|ヒメマス料理と水中遊覧船を楽しむ湖畔の温泉街日本最北の不凍湖・支笏湖の東側にある支笏湖温泉街を道民が紹介。名物ヒメマス(チップ)料理の食事処、湖の中をのぞける水中遊覧船、温泉宿など見どころをまとめました。札幌からのアクセスと駐車場つき。

丸駒温泉旅館

支笏湖の北側の湖畔にある温泉宿で、日帰り入浴は金・土・日曜だけです。私は2025年2月8日に、氷濤まつりの前に日帰り入浴しました。冬は湖畔につららが並び、休憩処から凍った岸と風不死岳を見下ろせます。

丸駒温泉旅館(支笏湖)の日帰り入浴|湖と一体になる露天風呂1915年創業、支笏湖畔の老舗「丸駒温泉旅館」を道民が紹介。かつては船でしか行けなかった秘境の温泉で、湖と一体になったような露天風呂から風不死岳を望めます。日帰り入浴の時間と料金、定休日、駐車場つき。

支笏湖エリアのドライブコース

札幌から支笏湖を1日で回るコースは、こちらの記事にまとめています。冬の章に、峠を避けて千歳から入る道と、丸駒温泉旅館・お食事処 寿・氷濤まつりを回った順番を書いています。

札幌から支笏湖へ日帰りドライブ|車で1時間の観光モデルコース札幌から国道453号で約1時間の支笏湖を、オコタンペ湖、ポロピナイ展望台、丸駒温泉旅館、ポロピナイ園地のヒメマス、支笏湖温泉の順に回る日帰りの観光モデルコース。冬は氷濤まつり(2027年は1月30日〜2月23日)に合わせて、峠を避けて千歳から入る道と実際に回った順番も。丸駒温泉旅館の日帰り入浴は金・土・日曜だけ、洞爺湖との比べ方や雨の日の過ごし方も道民の体験から。