小樽のドライブスポット6選|車で回る順番と駐車場を道民が紹介
この記事の要点
- 小樽のドライブスポットは、祝津・運河と堺町通り・天狗山の3つのエリアに分かれる
- 運河と堺町通りの周りは有料駐車場が中心。かま栄の駐車場は買い物で1時間無料
- 天狗山は雪のない季節なら山頂まで車で行ける(例年11月上旬〜4月中旬は通行止め)
小樽は運河や堺町通りのある市街地だけでなく、車で10分ほど北の祝津や、山頂まで車で上がれる天狗山にも見どころがあります。札幌に住む私が実際に車で回った小樽の6か所を、エリアごとに駐車場と回る順番をそえて紹介します。
小樽のドライブスポット6選の一覧
小樽のドライブスポットは、北の海沿いの祝津エリア、運河と堺町通りのある市街地、街を見下ろす天狗山の3か所に分かれます。祝津と天狗山は車で行くと楽で、運河と堺町通りの周りは駐車場が有料なので停める場所を先に決めておくと迷いません。
| スポット | エリア | 市街地からの車での時間 | 駐車場 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 祝津パノラマ展望台 | 祝津 | 約10分 | 展望台が駐車場(10台程・無料) | 車で上がって日本海と高島岬を見下ろしたい人 |
| 青塚食堂 | 祝津 | 約10分 | 店の駐車場(10〜20台程・無料) | 漁港の近くで焼き貝やにしんを食べたい人 |
| 小樽運河 | 市街地 | — | 周辺は有料(かま栄の駐車場から徒歩約10分) | 石造りの倉庫とガス灯の景色を見たい人 |
| 堺町通り | 市街地 | — | かま栄の駐車場(買い物で1時間無料) | スイーツやガラスのお土産を探したい人 |
| シロクマ食堂 | 市街地(運河の端の方) | — | 店の前に1台分。ほかは近くのコインパーキング | 静かな店でカニみそのパスタや牛トロ丼を食べたい人 |
| 天狗山 | 市街地の近くの山 | 約10分(堺町通りから) | ロープウェイ乗り場近くと山頂の2か所(無料) | 小樽の街と海を上から見たい人、夜景を見たい人 |
小樽からの帰りには、札幌市手稲区のていね温泉ほのかで温泉に入ってから帰ることもできます。
上の地図は、余市まで足をのばした1日コースの地図です。小樽運河と堺町通りの周りの駐車場も載せています。
祝津エリア(市街地から車で約10分)
祝津は小樽の市街地から約5km、車で10分ほど北にある漁港の町です。おたる水族館もこのエリアにあり、高台の展望台と漁港近くの食堂を、昼ごはんを入れて1時間半ほどで回れます。小樽ICで降りたあと、道道17号と道道454号を10分ほど走ると着きます。

祝津パノラマ展望台
祝津パノラマ展望台は標高70メートル程の丘の上にある展望台で、高島岬と日本海を上から見下ろせます。展望台が10台程停められる駐車場になっているので、車で展望台まで上がれます。目の前に日本海が広がり、カモメの鳴き声が聞こえるのどかな場所です。近くのおたる水族館が休館日のときは人も少なく、穴場と言えます。


祝津パノラマ展望台(小樽)|車で行ける、日本海を見下ろす高台祝津パノラマ展望台は、おたる水族館の近くにある標高約70mの高台。展望台の横に約10台の駐車場があり、車を降りてすぐ高島岬と日本海を見下ろせます。水族館の駐車場から歩く方法や、帰りに寄れる青塚食堂も道民が紹介します。
青塚食堂
青塚食堂は祝津漁港の近くにある海鮮の食堂で、海鮮丼などの定番に加えて、貝の焼き物がとくにおいしい店です。私が行ったときはホッキとほたてが旬で、店員さんに勧められました。にしん丼の定食も、佃煮とにしんの相性がよかったです。店の駐車場は無料で、祝津パノラマ展望台までは車で5分もかかりません。


青塚食堂|小樽・祝津漁港の海鮮を満喫できる食堂小樽・祝津漁港近くの海鮮料理店「青塚食堂」を道民が紹介。にしん丼定食やホッキ貝・ほたての焼き物など、旬の貝類が絶品です。営業時間、駐車場、札幌からの車でのアクセス、周辺の絶景スポットもまとめました。
運河・堺町エリア(市街地)
小樽運河と堺町通りは歩いて10分ほどの距離なので、車は1か所に停めて歩いて回るのが楽です。このエリアには無料の駐車場が少なく、堺町通りの真ん中にあるかま栄の駐車場がおすすめです。かま栄で買い物をすると1時間無料になり、そこから小樽運河まで歩いて10分ほどです。
小樽運河
小樽運河は、ゆるやかにカーブした運河に沿って石造りの倉庫とガス灯が並ぶ、小樽観光の定番の場所です。日が暮れるとガス灯がともり、昼とは違う景色になります。運河の周りにも有料の駐車場がいくつかありますが、堺町通りと一緒に回るならかま栄の駐車場から歩くと停め直しがいりません。

小樽運河|石造りの倉庫とガス灯が並ぶ昼と夜の景色小樽観光の定番、小樽運河を道民が紹介。石造りの倉庫とガス灯が並ぶノスタルジックな景色に加え、日没後のライトアップや運河クルージングも楽しめます。車で行くときにおすすめの周辺駐車場と、堺町通りとの回り方つき。
堺町通り
堺町通りは明治時代からの建物が残るレトロな商店街で、北菓楼の小樽本館やルタオの本店、北一硝子、小樽オルゴール堂、かま栄が並んでいます。お菓子とガラスのお土産をまとめて探せるので、小樽ドライブでは買い物の時間をここで取るのがおすすめです。


堺町通り|スイーツとガラスの店が並ぶ小樽のレトロな商店街小樽観光の定番、堺町通りを道民が紹介。明治から栄えたレトロな商店街に、北菓楼やルタオなどの人気スイーツ店、北一硝子のガラス製品が並びます。車で行くときにおすすめの駐車場と、小樽運河との回り方つき。
シロクマ食堂
シロクマ食堂は小樽運河の端の方にある洋食のレストランで、メインストリートから外れているぶん静かに食事ができます。おすすめはカニみそクリームスパゲティと、十勝の牛を使った牛トロフレーク丼です。専用の駐車場はなく、店の前に1台分のスペースがあるだけなので、停められないときは近くのコインパーキングを使います。ランチは予約できず、ディナーは完全予約制です。

シロクマ食堂|小樽の絶品洋食レストラン小樽運河の端にある洋食レストラン「シロクマ食堂」を道民が紹介。カニみそクリームスパゲティや牛トロフレーク丼など、海鮮と牛肉の両方を楽しめます。観光客が少なく静かな店です。営業時間、周辺のコインパーキングつき。
天狗山(車で山頂まで行ける展望台)
天狗山は小樽の市街地の近くにある標高532メートルの山で、展望台から小樽の街並みと石狩湾の海岸線を一望できます。夜景は函館山・藻岩山と並ぶ北海道三大夜景に選ばれていて、夕景から夜景に移る時間帯がとくにきれいです。堺町通りから車で10分ほどで、ロープウェイ乗り場近くの駐車場と山頂の駐車場はどちらも無料です。

雪のない季節は、天狗山観光線を通って山頂の駐車場まで車で上がれます。山頂の駐車場からも小樽の街と海がよく見えました。天狗山観光線は例年11月上旬〜4月中旬に通行止めになり(2025年度は11月5日〜翌年4月15日、小樽観光協会の案内)、その間は麓の駐車場に停めてロープウェイで上がります。ただしロープウェイも春と秋に点検で運休する期間があり、2025年度は11月4日〜28日が運休でした。ロープウェイの往復は大人1,800円、冬期は2,000円です(2026年10月時点、天狗山ロープウエイ公式サイトと小樽観光協会の冬期営業の案内で確認)。

小樽・天狗山の夜景ドライブ|車で山頂へ行ける時期と駐車場小樽・天狗山は山頂まで車で行けるので、北海道三大夜景のひとつも気軽に見に行けます。ただし山頂への道路は例年11月上旬〜4月中旬は通行止め。その時期は麓の無料駐車場からロープウェイで上がる方法を、道民が紹介します。
帰り道に寄れる温泉(ていね温泉ほのか)
小樽から札幌へ戻る国道5号沿いには、ていね温泉ほのかがあります。小樽の市街地から国道5号を札幌方面へ50分ほど走ると着き、駐車場は250台で無料です。露天風呂とサウナのほかに岩盤浴もあり、朝6時から深夜2時まで開いているので、天狗山で夜景を見たあとでも寄れます。

ていね温泉ほのか|小樽観光の帰りに寄れる好立地の温泉札幌市手稲区の日帰り温泉「ていね温泉ほのか」を道民が紹介。小樽観光の帰りに寄れる好立地で、露天風呂、サウナ、壺湯に加え、食事処や漫画コーナーなど設備も充実しています。入浴料、営業時間、駐車場つき。
車で小樽を回る順番(半日・1日)
小樽だけなら、昼前に札幌を出て夕方まで、半日ほどで回れます。下の順番は、私が祝津、堺町通りと小樽運河、天狗山と回ったときの順番です。
小樽だけを半日で回る順番
札幌市中心部から祝津までは車で1時間ほどです。滞在の目安は、私が回ったときの時間です。行きと帰りの約1時間ずつと、小樽での滞在と移動の約4時間を合わせて、全部で6時間ほどかかります。
| 順番 | 立ち寄り先 | 滞在の目安 | 次への移動 |
|---|---|---|---|
| 1 | 青塚食堂(昼ごはん) | 約1時間 | 車で5分以内 |
| 2 | 祝津パノラマ展望台 | 約15分 | 車で約15分 |
| 3 | 堺町通り(かま栄の駐車場に停める) | 約30分 | 歩いて約10分 |
| 4 | 小樽運河 | 約50分 | 車に戻り、天狗山まで約10分 |
| 5 | 天狗山 | 約50分 | 帰りは国道5号で札幌方面へ |
帰りにていね温泉ほのかに寄る場合は、小樽の市街地から国道5号で約50分です。
夜景を見たいときは、堺町通りと運河で夕方まで過ごし、日が暮れてから天狗山に上がると見られます。かま栄の駐車場は1時間を過ぎると有料になるので、長く歩く日は時間に気をつけてください。
1日あるなら余市や積丹へ
1日あるなら、朝に余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所と余市ワイナリーを回り、昼から小樽に入るコースにできます。余市から祝津までは海沿いの国道5号で約40分です。
小樽・余市の観光モデルコース|札幌から車で回る日帰りドライブ札幌から車で小樽・余市を1日で回る観光モデルコースです。余市の蒸溜所とワイナリー、祝津の海鮮と展望台、堺町通り・小樽運河、天狗山の展望台を、時刻つきの行程と区間ごとの所要時間、駐車場の一覧つきで紹介します。
小樽を通り過ぎて積丹まで行くと、積丹ブルーの岬とウニの日帰りドライブになります。
札幌から積丹へ日帰りドライブ|積丹ブルーの岬とウニを楽しむコース札幌から積丹までは車で約2時間(後志道で余市ICまで高速、その先は国道229号)。神威岬や島武意海岸の積丹ブルーの海、ウニのお食事処、海を望む温泉を、回る順番と所要時間つきで道民が紹介します。
車で小樽を回るときの注意点
小樽ドライブで困りやすいのは、市街地の駐車場と冬の道です。
運河と堺町通りの周りは有料の駐車場が多く、場所によって料金が違います。かま栄の駐車場は、直売店のレジで駐車券を認証してもらうと1時間無料で、それを過ぎると30分200円です(2026年10月時点、かま栄の公式サイトで確認)。直売店の正面のほかに計3か所あります。
小樽は雪の多い町で、早ければ11月に雪が積もり、4月まで残ることがあります。国道や大きな道はロードヒーティングである程度雪が解けますが、山道や狭い道は除雪されていないことがあるので、冬はなるべく大きな道を選んでください。天狗山観光線は冬の間通行止めになります。
小樽ドライブでよくある質問
Q1. 小樽観光で車があると便利な場所は?
祝津の展望台と食堂、天狗山の山頂の駐車場です。祝津は小樽の市街地から車で約10分、天狗山は堺町通りから車で約10分で、どちらも無料の駐車場があります。運河と堺町通りの周りは有料の駐車場が中心なので、1か所に停めて歩いて回ります。
Q2. 小樽運河の近くに無料の駐車場はある?
運河と堺町通りの周りは有料の駐車場が中心です。堺町通りのかま栄の駐車場は、かま栄で買い物をすると1時間無料になり、小樽運河までは歩いて約10分です。
Q3. 札幌から小樽まで車でどのくらいかかる?
札幌市中心部から高速道路を使って1時間弱、休憩を入れて約1時間です。札幌のICから小樽・余市方面に進み、途中の分岐で小樽方面を選んで小樽ICで降ります。
Q4. 冬の小樽をドライブで回れる?
市街地と国道は冬も走れますが、雪道の運転になります。天狗山の山頂へ続く天狗山観光線は例年11月上旬〜4月中旬に通行止めになるので、冬は麓に車を停めてロープウェイで上がります。ロープウェイは春と秋に点検で運休する期間があるので、公式サイトで運行を確かめてから出かけてください。
Q5. 小樽で夜景を見るならどこ?
天狗山の展望台です。函館山・藻岩山と並ぶ北海道三大夜景に選ばれていて、雪のない季節は山頂の駐車場まで車で上がれます。小樽運河も、日が暮れるとガス灯がともります。
北海道のドライブ計画に役立つ情報
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まとめ
小樽を車で回るなら、祝津で海を見ながら昼ごはん、堺町通りと運河で買い物と散歩、最後に天狗山で街を見下ろす順番が、移動の無駄が少なく回れます。市街地の駐車場だけ先に決めておけば、あとは迷わずに回れると思います。
小樽のほかにも、札幌から1時間ほどで行ける行き先があります。
札幌から1時間で行ける観光地12選|札幌近郊の絶景・穴場ドライブ札幌から車で約1時間で行ける観光地・ドライブスポット12か所を、道民が絶景・穴場・グルメ・夜景・道の駅の目的別に紹介。小樽・定山渓・支笏湖・美唄など、休憩込みの所要時間とルートつきです。