登別温泉の日帰り入浴4軒を比較|料金と道民のおすすめ順

登別温泉の日帰り入浴4軒を比較|料金と道民のおすすめ順

この記事の要点

  • 登別温泉の日帰り入浴は4軒。600円(カルルス温泉)から2,500円(第一滝本館、タオル無料)まで
  • 道民のおすすめ順:1位 第一滝本館(5つの泉質・35の湯船・地獄谷の眺め)、2位 登別グランドホテル(110℃の鬼サウナ)、3位 登別万世閣(源泉水風呂のサウナ、1,300円)、4位 湯元オロフレ荘(600円)
  • 朝に入るならグランドホテルか万世閣(7:00から)。札幌から車で約2時間(高速3,060円)、JR特急+バス、直行バスでも行ける

登別温泉には、泊まらなくても温泉に入れる宿が温泉街に3軒、温泉街から車で10分ほど山側のカルルス温泉に1軒あります。札幌から車で2時間ほどなので、地獄谷やクマ牧場を見てから湯に浸かって帰る、という日帰りの使い方ができる温泉地です。私が実際に入った4軒を、料金と受付時間、お風呂の中身、駐車場で比べました。急いで1軒に決めたい人は、最初の一覧とおすすめ順だけでも選べます。

登別温泉で日帰り入浴できる4軒|料金と受付時間

まず4軒の料金と時間です。宿なので日帰りの受付は朝と昼に分かれていたり、混む日は入場制限がかかったりします。2026年10月時点の各公式サイトの案内です。出かける前にもう一度公式サイトで確認してください。

宿料金と日帰りの時間どんなお風呂か
第一滝本館大人2,500円・小人(3〜12歳)1,500円、3歳未満無料、タオル無料。受付9:00〜18:00、21:00まで滞在できる5つの泉質を35の湯船で。大きな窓の向こうに地獄谷
登別グランドホテル大人2,000円・小人(2歳〜小学生)1,000円。朝7:00〜10:00(受付9:00まで)と昼12:30〜20:00(受付19:00まで)。月・木曜は14:30から、不定休110℃になる鬼サウナと3種類の水風呂、滝のある庭園露天
登別万世閣大人1,300円・小人650円(朝も昼も同じ)。朝7:00〜9:30(受付9:00まで)と昼13:30〜20:00(受付18:00まで)。タオルセット400円白濁の硫黄泉と、セルフロウリュのサウナ、源泉を冷やした水風呂
湯元オロフレ荘(カルルス温泉)大人600円・小学生300円、未就学児無料。12:00〜20:00。タオルはハンドタオル150円の販売のみ無色透明の源泉かけ流し。温度の違う浴槽を選べる。サウナなし

道民のおすすめ順|登別温泉の日帰り入浴ランキング

4軒すべてに入ったうえで順位をつけるなら、次の順です。温泉そのものの迫力で1位は第一滝本館、2位と3位はサウナの好みで入れ替わります。4位は値段と静けさで選ぶ宿です。

  1. 第一滝本館。登別に来た理由がそのまま味わえる宿です。5つの泉質を35の湯船で楽しめて、窓の外には地獄谷。日帰りでも21時まで居られます。
  2. 登別グランドホテル。サウナが目的ならここが1位です。鬼サウナは1時間に1度のオートロウリュで110℃まで上がり、水風呂が3種類、外気浴は滝が流れる庭園露天で。
  3. 登別万世閣。登別らしい白濁の硫黄泉に、源泉を冷やした白い水風呂が珍しい宿です。1,300円で朝も昼も同じ料金なのも助かります。
  4. 湯元オロフレ荘。温泉街から車で10分のカルルス温泉で、600円の源泉かけ流し。人の少ない湯でゆっくりしたい日に向いています。

第一滝本館|地獄谷を見下ろす35の湯船

第一滝本館の外観

第一滝本館は明治時代に開湯した温泉街の老舗で、登別でも特に大きな大浴場があります。5つの泉質の温泉を男女合わせて35の湯船で楽しめて、大浴場に入るとまず大きな窓と、その向こうに広がる地獄谷の景色が目に入ります。二階層になっていて、下のフロアにはサウナ、水風呂、露天風呂、寝転び湯、歩き湯。館内には食事処やラウンジ、売店、温泉を飲める飲泉処もあるので、湯上がりも館内で過ごせます。

第一滝本館の脇から見た景色。目の前に地獄谷が広がる

日帰り入浴は大人2,500円、小人(3〜12歳)1,500円で、3歳未満は無料。タオルは無料で借りられるので手ぶらで行けます。受付は9:00〜18:00で、入ったあとは21:00まで居られます。2027年4月5日〜15日は日帰り入浴を休むと公式サイトに出ています。

第一滝本館の日帰り入浴専用の駐車場と入口

車で行くときは、日帰り入浴専用の駐車場に停めます。ホテルの正面から地獄谷の方向へ少し登った右手にあり、駐車場の奥にある日帰り専用の玄関を入るとすぐ左に受付があります。この駐車場は広くないので、週末や繁忙期に満車のときは向かいの地獄谷駐車場(1日500円)に案内されることがあります。

刺青(タトゥー)については、刺青OKの宿として紹介されることが多く、湯あみ着の販売もありますが、受付で確認してから入ってください。

所在地:北海道登別市登別温泉町55番地

第一滝本館(登別温泉)の日帰り入浴|地獄谷を見下ろす35の湯船登別温泉の老舗「第一滝本館」を道民が紹介。5つの泉質の温泉を男女合わせて35の湯船で楽しめる大浴場と、地獄谷を眼下に見下ろすロケーションが魅力です。日帰り入浴の料金と時間、専用駐車場と受付の場所つき。

登別グランドホテル|110℃の鬼サウナ

登別グランドホテルのロビーにある鬼の像

登別グランドホテルは、温泉だけでなくサウナに力を入れている宿です。ととのえ親方がプロデュースした鬼サウナは、1時間に1度のオートロウリュで110℃まで上がります。水風呂は沢水を使った約16℃のものが3種類で、大きな樽の水風呂は4〜11月だけ、12歳以下は入れません。サウナのあとは滝が流れる庭園露天風呂で、木々に囲まれて外気浴ができます。

登別グランドホテルの大浴場案内図。鬼灯の湯と竜胆の湯

行く前に確かめておきたいのが日にちです。大浴場は鬼灯の湯と竜胆の湯の男女入替制で、鬼サウナがある鬼灯の湯は奇数日が女性、偶数日が男性。もう一方の竜胆の湯には、セルフロウリュができる約80℃の熊サウナがあります。

日帰り入浴は大人2,000円、小人(2歳〜小学生)1,000円。朝7:00〜10:00(受付9:00まで)と昼12:30〜20:00(受付19:00まで)の2部制で、月・木曜は14:30からの受付です。定休日は不定休で、年末年始は日帰り入浴を受け付けません。混雑時には日帰り客を断ることがあります。駐車場は100台で無料。刺青の扱いは公式サイトに記載がないので、受付で聞いてください。

所在地:北海道登別市登別温泉町154

登別グランドホテル|鬼サウナと3種類の水風呂を日帰りで登別温泉の「登別グランドホテル」を道民が紹介。温泉に加えて、ととのえ親方プロデュースの「鬼サウナ」と3種類の水風呂が楽しめます。日帰り入浴の時間と料金、駐車場、地獄谷やクマ牧場など周辺スポットもまとめました。

登別万世閣|白濁の硫黄泉と源泉の水風呂

登別万世閣の外観

登別万世閣のお湯は、登別温泉の代表格といえる白濁の硫黄泉です。さらっとした湯で、内風呂と露天風呂にそれぞれ大きな浴槽があります。2021年にリニューアルしたフィンランドサウナは、自分でサウナストーンに水をかけるセルフロウリュ式。水風呂は、源泉をそのまま17〜19℃に冷やした白濁の源泉水風呂と、登別の伏流水を使った水風呂の2種類で、露天風呂のインフィニティチェア2脚で外気浴ができます。脱衣所にはレモンウォーターなど4種類のドリンクが、平日16:00〜21:00、土日祝18:00〜21:00、朝7:00〜9:00に用意されています。

日帰り入浴は大人1,300円、小人650円で、朝7:00〜9:30(受付9:00まで)と昼13:30〜20:00(受付18:00まで)のどちらも同じ料金。タオルセットは400円です。定休日はありませんが、日帰り入浴の入場制限をかける日があるので、公式サイトのお知らせを見てから出かけてください。事前予約の朝食ビュッフェ付きや、土日祝限定のランチ付きの日帰りプランもあります。駐車場は正面右の少し狭い坂道を登った先に約100台、無料です。

公式サイトによると、入れ墨・タトゥー(シールやペイントを含む)のある方は入浴できません。

所在地:北海道登別市登別温泉町21

登別万世閣|硫黄泉とセルフロウリュのフィンランドサウナ登別温泉の代表的な硫黄泉を楽しめる温泉宿「登別万世閣」を道民が紹介。2021年にリニューアルしたフィンランドサウナではセルフロウリュも体験できます。日帰り入浴の時間帯ごとの料金、駐車場の場所、注意点つき。

湯元オロフレ荘|カルルス温泉で600円の源泉かけ流し

湯元オロフレ荘の外観

カルルス温泉は登別温泉の奥座敷と呼ばれる湯治場で、温泉街から道道2号を車で10分ほど登った山あいにあります。名前はチェコの温泉地カルロビ・バリーに由来します。湯元オロフレ荘のお湯は源泉100%のかけ流しで、シャワーから出るお湯まで源泉。無色透明でさらっとした単純温泉で、内風呂の浴槽は男湯が5つ、女湯が4つあり、微温湯(39〜41℃)、適温湯(41〜42℃)、高温湯(43〜44℃)から好みの湯加減を選べます。露天風呂は適温湯で、サウナはありません。無料休憩室からは山の景色と川のせせらぎが楽しめます。

日帰り入浴は大人600円、小学生300円、未就学児無料で、12:00〜20:00。タオルはハンドタオルが150円で売られているだけなので、持って行ってください。駐車場は26台で無料です。定休日は公式サイトで確認できなかったので、行く前に電話で確かめると安心です。刺青の扱いも公式サイトに記載がありません。

所在地:北海道登別市カルルス町7番地

湯元オロフレ荘|登別の奥座敷カルルス温泉でゆったり湯治気分登別温泉の奥座敷・カルルス温泉の「湯元オロフレ荘」を道民が紹介。源泉100%かけ流しの無色透明な湯を、温度の違う5つの浴槽で好みの湯加減で楽しめます。入浴料600円、営業時間、駐車場、タオル持参の注意つき。

目的別に選ぶなら

一覧とおすすめ順を踏まえて、よくある条件ごとに整理するとこうなります。

条件向いている宿理由
登別らしい大浴場に入りたい第一滝本館35の湯船と地獄谷の眺め。タオル無料で21時まで
サウナで整いたい登別グランドホテル、登別万世閣110℃の鬼サウナか、源泉を冷やした白い水風呂か
朝に入りたい登別グランドホテル、登別万世閣どちらも7:00から受付。第一滝本館は9:00から
安く入りたい湯元オロフレ荘、登別万世閣600円と1,300円
子ども連れ第一滝本館、登別万世閣、登別グランドホテル3軒とも小人料金あり。グランドホテルの樽の水風呂は12歳以下は入れない
刺青(タトゥー)がある第一滝本館(受付で確認)登別万世閣は不可。登別グランドホテルと湯元オロフレ荘は記載なし

地獄谷やクマ牧場と一緒に回るなら

登別温泉の日帰り入浴は、観光と組み合わせてこそ楽しめます。地獄谷は第一滝本館のすぐ先にあって遊歩道が整備されているので、入浴前の軽い散策にちょうどいい距離です。クマ牧場はロープウェイで登った先にあり、倶多楽湖を一望できる展望台もあります。私が回った順番は、地獄谷と大湯沼を見てから、そば処福庵で昼、クマ牧場、最後に第一滝本館で温泉という流れで、半日と1日の回り方はドライブコースの記事で紹介しています。

札幌から登別温泉へ日帰りドライブ|地獄谷と温泉をめぐるコース札幌から登別温泉へは車で約2時間、JR特急なら約1時間10分、高速バスなら約1時間50分。地獄谷と大湯沼を歩き、そば処福庵での昼食とのぼりべつクマ牧場に寄って、最後は地獄谷を眺める第一滝本館の温泉へ。半日と1日の回り方を道民が実際に回った順に解説します。

札幌から登別温泉への行き方|車・JR・バス

札幌から登別温泉へは、車なら高速道路で約2時間、JRの特急なら登別駅まで約1時間10分、高速バスなら温泉街まで直行で約1時間50分です。温泉街の3軒に入るだけならJRやバスでも足りますが、カルルス温泉や洞爺湖まで回るなら車が向いています。

行き方所要時間と料金(片道)向いている人
車(道央自動車道)約2時間。高速料金3,060円(札幌北IC〜登別東IC、ETCは2,140円)。新千歳空港からは約1時間カルルス温泉や洞爺湖も回りたい人
JR特急(北斗・すずらん)+路線バス登別駅まで約1時間10分、4,890円(運賃+指定席特急券)。駅から温泉街まで約8km、駅前から路線バスがある温泉街の宿に入って、歩ける範囲で過ごす人
高速バス(道南バス 高速おんせん号)札幌駅前から温泉街まで約1時間50分、2,800〜3,800円(変動運賃制)。1日1往復で予約が必要乗り換えなしで温泉街へ直行したい人

JRとバスの所要時間・料金は2026年10月時点の公式サイトの案内で、季節や曜日で変わることがあります。車での道順と温泉街の駐車場も、ドライブコースの記事で紹介しています。

洞爺湖まで足を延ばすなら洞爺湖畔亭

洞爺湖畔亭9階の展望浴場から見る洞爺湖

登別温泉から洞爺湖までは車で1時間ほどです。洞爺湖温泉街の洞爺湖畔亭は9階に展望浴場があり、温泉に浸かりながら洞爺湖と中島を一望できます。サウナは少し狭めですが、湖を眺めながらの外気浴が気持ちよく、湖の反対側には有珠山も見えます。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、湯冷めしにくい透明な湯。日帰り入浴は13:00〜19:00(受付18:00まで)で1,200円、タオルレンタルは300円、駐車場は50台で無料です。刺青の扱いは公式サイトに記載がありません。

所在地:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉7-8

洞爺湖畔亭|洞爺湖を一望できる絶景温泉洞爺湖を目の前にしたホテル「洞爺湖畔亭」の日帰り入浴を道民が紹介。9階の展望浴場から温泉に浸かりながら洞爺湖を一望でき、サウナ後の外気浴も最高です。入浴料、営業時間、駐車場、周辺スポットつき。 札幌から洞爺湖へ日帰りドライブ|展望台と湖畔の温泉をめぐるコース札幌から洞爺湖へは高速道路(伊達IC)経由で休憩込み約2時間半。有珠山洞爺湖展望台・月浦展望台・サイロ展望台の絶景、湖畔の温泉、レストラン望羊蹄など、日帰りで回れるスポットを道民がルート順に紹介します。

登別温泉の日帰り入浴でよくある質問

Q1. 登別温泉で日帰り入浴できる宿はどこ?

温泉街の第一滝本館(2,500円)、登別グランドホテル(2,000円)、登別万世閣(1,300円)と、カルルス温泉の湯元オロフレ荘(600円)の4軒です。いずれも宿泊しなくても入れます。

Q2. 登別温泉の日帰り入浴でいちばんおすすめは?

登別らしい大浴場なら第一滝本館です。サウナなら登別グランドホテルの鬼サウナか、登別万世閣の源泉水風呂つきのフィンランドサウナ。安く静かに入るならカルルス温泉の湯元オロフレ荘です。

Q3. 登別温泉で朝風呂に日帰りで入れる宿は?

登別グランドホテル(7:00〜10:00、受付9:00まで)と登別万世閣(7:00〜9:30、受付9:00まで)です。第一滝本館の受付は9:00からです。

Q4. 刺青(タトゥー)があっても入れる宿は?

登別万世閣は公式サイトで不可(シール・ペイントも含む)としています。第一滝本館は刺青OKの宿として紹介されることが多く湯あみ着の販売もありますが、受付で確認してください。登別グランドホテルと湯元オロフレ荘は公式サイトに記載がありません。

Q5. 日帰り入浴の駐車場は?

登別グランドホテルと登別万世閣は約100台、湯元オロフレ荘は26台で、いずれも無料です。第一滝本館には日帰り専用駐車場があり、満車のときは向かいの地獄谷駐車場(1日500円)に案内されることがあります。

Q6. 札幌から登別温泉まで車でどのくらい?

高速道路を使って約2時間です(札幌北IC〜登別東IC 3,060円、ETCは2,140円)。新千歳空港からは約1時間です。

まとめ|1軒なら第一滝本館、サウナなら登別グランドホテルか登別万世閣

登別温泉の日帰り入浴は、湯船の数と地獄谷の景色の第一滝本館、鬼サウナの登別グランドホテル、源泉水風呂の登別万世閣、600円のカルルス温泉と、目的で選び分けられます。朝に入るならグランドホテルか万世閣、観光と組み合わせるなら最後に第一滝本館、というのが私の使い分けです。

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